家を売るときにハウスクリーニングはするべき?どの場所を綺麗にしておくの?
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隅々までピカピカに磨かれた家は、「メンテナンスがしっかりしている」と思ってもらえますので、買主さんからの家の評価も高くなる傾向にあります。
そういった意味では、家を売るときにハウスクリーニングは極力するべきだといえます。
この記事では、ハウスクリーニングではどこの部分を重点的にするべきか?また、どのくらいの費用がかかるのかをみていきたいと思います。
忙しい方は目次からどうぞ
水回りのハウスクリーニング
特に奥様はキッチンに立つ時間も多くなりますので、念入りにチェックをされる方が多いです。奥様に水回りの印象を良く持ってもらえなければ、その買い手に家を買ってもらうのは難しくなります。
キッチンのお掃除
どういったクリーニングをしてくれるの?
照明器具・キャビネット・吊戸棚、収納庫表面・キッチンの壁面、窓ガラスなどを磨いてくれます。
特にレンジ周りの焦げ付き、シンク・蛇口・排水口のゴミ受けなどの頑固な水垢などは重点的にクリーニングをしてくれます。
掃除にかかる時間や費用は?
掃除にかかる時間 | 2時間ほど |
掃除にかかる費用 | 15,000~20,000円 |
トイレのお掃除
どういったクリーニングをしてくれるの?
照明・天井・壁・換気扇・窓を綺麗に磨いてもらえます。
タンクや蛇口まわりの水垢を綺麗にし、嫌なニオイの原因でもある尿石を専用の洗剤で落とし、黄ばみや輪じみも綺麗にしてくれます。
便器、ウォシュレットなどは分解して洗浄してくれるので隅々まで綺麗になります。
掃除にかかる時間や費用は?
掃除にかかる時間 | 1時間30分ほど |
掃除にかかる費用 | 7,000円~10,000円前後 |
洗面所の掃除
どういったクリーニングをしてくれるの?
洗面ボウルの黒ずみや鏡についたくすみ、水垢、手垢などを専用の洗剤を使って綺麗にしてもらえます。壁や床なども丁寧に拭きあげてくれます。
掃除にかかる時間や費用は?
掃除にかかる時間 | 1時間30分ほど |
掃除にかかる費用 | 7,000円~10,000円前後 |
浴槽のお掃除
どういったクリーニングをしてくれるの?
天井・壁面・蛇口・排水口まわりの水垢や石けんカスなどを綺麗に洗浄してくれます。カビなどが浮いている場合は、専用のカビ取り剤を使って除去してもらえます。
浴室エプロンの内部のクリーニングや、浴室暖房乾燥機の換気扇のクリーニングは別料金になっていることが多いので注意してください。
掃除にかかる時間や費用は?
掃除にかかる時間 | 平均3時間ほど |
掃除にかかる費用 | 12,000~20,000円前後 |
浴室エプロンの内部 | 10,000円前後 |
浴室暖房乾燥機の換気扇 | 10,000円前後 |
その他の部分のハウスクリーニング
換気扇
どういったクリーニングをしてくれるの?
まず、換気扇の取り外せる部分は全て取り外して、つけ置き洗いをします。外せない部分に関しては専用の洗剤で洗浄してくれます。高圧洗浄や高温洗浄をする業者もいます。
分解洗浄を行わない業者もいて、その場合は分解洗浄よりも低めの料金設定になっています。
掃除にかかる時間や費用は?
掃除にかかる時間 | 2~3時間ほど |
掃除にかかる費用 | 13,000~20,000円前後 |
エアコン
どういったクリーニングをしてくれるの?
まわりを汚さないようしっかりと養生したあとに、分解できる部分を分解して洗浄をします。
本体の部分はエアコン洗浄の専用の器材で、熱交換器やファン(吹き出し口)などの部分を洗浄します。
エアコンのクリーニングは、壁掛けタイプか天井埋め込みタイプかによって料金が変わってきます。
掃除にかかる時間や費用は?
壁掛けタイプの場合、
掃除にかかる時間 | 2時間ほど |
掃除にかかる費用 | 10,000円前後 |
天井埋め込みタイプの場合、
掃除にかかる時間 | 4時間ほど |
掃除にかかる費用 | 30,000~35,000円前後 |
まとめ
費用をかけて掃除をすることが、必ず正解というわけではありません。まずは、一度どこまで綺麗になるかを自分自身で掃除して確かめることも大切です。
また、綺麗にしたことで実際の査定額に反映されるかどうかは、各不動産会社の判断にもよります。
ハウスクリーニングをするかどうかは、担当の不動産会社によく相談したうえで、どの部分にどこまで費用をかけるのかを決めるようにしてください。
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【ぶっちゃけ話】不動産会社に直接、査定依頼をしてはいけない理由
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